≪2017年≫

3月の稽古目標





「足をふんばれ!」なんて、

言われたことありませんか。


試しに、足(特に親指)をふんばった状態にして、

腕を回してみましょう。


ふんばらない場合と比べて、

腕の動き方が変わってきませんか。


足をふんばると、股関節が固まったりして

カラダにブレーキがかかり、


身体パワーの6割以上を占める

下半身の力を使えなくなります。


ふんばらない方が心地よく

カラダが動くのに、なぜでしょう。


さぁ、やるぞ〜と動くとき、

つい、ふんばってしまう人が多いように思います。


それまでの教育も影響しているのでしょうが、

「ふんばる」ことによる「やった感」(努力感)に

酔ってしまうことも大きな原因じゃないでしょうか。


「やった感」に捉われると、

本来の「心地よさ」(身体感覚)が失われます。

書であれば、文字がぎこちないものになってきます。


「書」は、あなたの周りの人に「心地よさ」を与えます。

そのためには、あなたが「書」に「心地よさ」を感じていることが必要です。


 どうすれば、「心地よさ」を感じられますか。

まずは、筆先にのった墨の粒子が、紙の繊維に染みゆく様子を

じんわりと味わってみましょう。

    

書法道場師範 武田双鳳

  駅前&大津堅田駅前教室