2018年2月の稽古テーマ




体のエネルギーが枯渇すれば、

胃が空腹というサインで知らせてくれます。



しかし、心のエネルギーが枯渇しても、

イライラしたりするかもしれませんが、

明確なサインで知らされることはありません。



「気疲れ」や「心労」というように、

意識せずとも、心はエネルギーを使い続けます。



人間が健やかに生きるためには、

心にエネルギーが必要なのです。



体は、飲食でエネルギーを補給しますが、

心は、どうやってエネルギーを補給するのでしょう。



ストレッチしたり、休んだりすることも大切ですが、

「遊び」の効用も見逃せません。



単なる遊びではなく、能楽や武道、和歌など、

文化や芸術にまで昇華された「遊び」です。


「書」は、心を満たし、心を豊かにし、心を自由にします。

「書」は、まさに、「心のエネルギーの発生源」なのです。


だからこそ、1000年を超える歴史のなかで、

なお、愛されているのです。



今月は「書遊び大会」。


「心」(ことば)と「体」と「自然」(筆墨硯紙)を調和させる「遊び」を通じて、

あなたの心を、高いエネルギーで満たしてみませんか。


                                        書法道場師範 武田双鳳